稲見萌寧、16アンダー独走 後輩から「なんでそんなに優勝できるの?」と聞かれる強さ
東京五輪も、賞金ランキングも「気にしていない」
稲見は「後半、私の中ではショットが少し荒れたなと思っていて、その中でもうまく最低限くらいのところにはついたり、それを決められたのは良かったかなと」と振り返り、ノーボギーについては「そこはメインで思ってました。なるべく打ちたくない。2日間打ってないので、今日も頑張ろうと」と続けた。
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今年13戦5勝と絶好調。だが、完璧主義者の稲見は常に満足しない。この日も「修正しようと頑張っているのですが、なかなかうまくはまってくれてはいない」といつも通り不満げだった。
今年6勝目なら、東京五輪代表の座もぐっと近づく。そして賞金ランキングでも小祝さくらを抜いてトップに立つことになる。だが稲見は「どれも気にしていない」とどこ吹く風だ。
最終日へ向けては「また明日になってみないとわからない。また明日、少しでも伸ばせていけたらいいなと思います」と平常心。21歳が隙を見せる気配はない。
(THE ANSWER編集部)