ラグビー日本代表、再び「ONE TEAM」へ 「#WeAreBraveBlossoms」のハッシュタグ熱望
ラグビー日本代表が12日、静岡・エコパスタジアムでサンウルブズと強化試合を行い、32-17で勝利した。史上初の8強入りを果たした2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以来、601日ぶりの代表戦。主将のFLリーチ・マイケル、PR稲垣啓太、SO田村優など当時のメンバー13人が先発に名を連ね、会場ではSNSのハッシュタグ活用が呼び掛けられた。
日本代表VSサンウルブズ
ラグビー日本代表が12日、静岡・エコパスタジアムでサンウルブズと強化試合を行い、32-17で勝利した。史上初の8強入りを果たした2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以来、601日ぶりの代表戦。主将のFLリーチ・マイケル、PR稲垣啓太、SO田村優など当時のメンバー13人が先発に名を連ね、会場ではSNSのハッシュタグ活用が呼び掛けられた。
スタンドは熱気に満ち溢れていた。空前のブームを巻き起こしたW杯以来の試合。感染対策が施され、歓声自粛となった中、スタンドには桜のジャージをまとったファンの手拍子が鳴り響いた。
会場内のプレスルームには「ハッシュタグ活用のお願い」の張り紙が掲示された。日本ラグビー協会は、代表応援サイトで「#WeAreBraveBlossoms」のハッシュタグを呼び掛け中。企業、ファン、メディア、選手、協会などの一体感醸成、SNS投稿意欲の促進、代表活動の認知拡大などが目的という。期間は6月からで、終了時期は未定としている。
W杯では「#にわかファン」のモニュメントが会場に設置されるなど話題に。再び「ONE TEAM」となるべく、「プライベートなアカウントでもぜひご利用ください」とツイッターやインスタグラムでの活用を願った。日本代表は26日に欧州遠征として英国系4協会の選抜チーム、全英・アイルランド代表ライオンズ戦(スコットランド)を予定。7月3日には敵地でアイルランドと戦い、23年W杯フランス大会に向けて強化を図っていく。
(THE ANSWER編集部)