原英莉花、真っ青ウェアで今年ベスト67 「ミズノのゴルフバッグみたいだねと(笑)」
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは11日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で2日目が行われ、39位から出た22歳原英莉花(日本通運)が6バーディー、1ボギー。今年自己ベストの67で回り、通算6アンダーに伸ばしホールアウト時点で7位に浮上した。
宮里藍サントリーレディス2日目
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは11日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で2日目が行われ、39位から出た22歳原英莉花(日本通運)が6バーディー、1ボギー。今年自己ベストの67で回り、通算6アンダーに伸ばしホールアウト時点で4位に浮上した。
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伸ばし合いの中で、原が猛チャージだ。インスタートの11番で右手前ラフからのチップインバーディーで波に乗ると、続く12番では1メートルにピタリと寄せてバーディー。さらに13番では手前からの6メートルを沈めて3連続バーディーとした。アウトに入った後半も1つスコアを伸ばし、今季ベストの67をマーク。上位争いに食い込んできた。
ホールアウト後は「比較的ショットが良かった1日でした。取りこぼしがいくつかあったので悔しいなと思うのですが、昨日に比べたら冷静にやれました」と振り返った。
67は今年ベストスコア。優勝した昨年の最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの初日以来だ。当時との比較を問われると、「自分のショットを含めたコンディションでいうと今のほうが上向きできているのでいいのかなと。今日のほうが、シンプルにゴルフがよくなっていると思います」と手応えを口にする。
この日は明るめの青のウェア上下でプレーした。「冷静な気持ちを忘れたくないなと思って」と着用の意図を明かしたが、周りからは「ミズノさんのゴルフバッグが打ってるみたいだねと(笑)」とクラブ契約を結ぶミズノカラーで周囲の注目を集めていたようだ。
混戦状態で決勝ラウンドを迎えることになる。「今週は自分の気持ちもしっかり入っていて、ゴルフの調子も上がってきている。1打1打大切にプレーして最終日優勝争いできるように頑張りたいです」と意気込んでいる。
(THE ANSWER編集部)