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圧巻10Kの大谷翔平 132勝OBは“視界から消える球”絶賛「来ると分かっても打てない」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。6回4安打2失点、10奪三振の力投で今季2勝目を挙げた。無四球と安定した投球に、エンゼルスOBの米解説者も「スプリットは球界で最もダメージ与える球」などと称賛している。

今季2勝目を挙げた大谷翔平【写真:AP】
今季2勝目を挙げた大谷翔平【写真:AP】

マリナーズ戦で今季2勝目をマーク

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。6回4安打2失点、10奪三振の力投で今季2勝目を挙げた。無四球と安定した投球に、エンゼルスOBの米解説者も「スプリットは球界で最もダメージ与える球」などと称賛している。

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 久々の2勝目に、元エンゼルス投手も称賛を送った。初回、クロフォードに先頭打者本塁打を許すが、その後は3者連続三振と圧巻の投球。視界から消えるように鋭く落ちるスプリットと、150キロ後半の真っすぐを中心に、6回まで相手打線を2点に抑えた。今季最多タイとなる10奪三振。MLBでは自身初の無四球と安定していた。

 米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターは、解説者マーク・グビザ氏が試合後に大谷について語る映像を公開。MLB通算132勝を記録している同氏は、この日の投球についてこう語っている。

「スプリットに関しては、野球界で最も相手にダメージを与える球です。来ると分かっていても打てません。速球は97マイル(約156キロ)出ていました。6イニングで76球を投げ、ストライクは50球とかなり効率的な投球でした。10奪三振でMLBのキャリアでは初となる無四球投球です。ショウヘイ・オオタニは本当にグレートでした」

 エンゼルスOBからも絶賛された大谷。今日5日(同6日)の同カードでは、相手先発の菊池雄星との“花巻東対決”に注目が集まる。

(THE ANSWER編集部)


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