ダルビッシュが一瞬固まる 151km叩いた“バスター二塁打”に古巣記者「彼が恋しい」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が3日(日本時間4日)、メッツ戦に先発登板。6回途中4安打2失点と好投し、今季6勝目を挙げた。この日は打撃でも活躍。第1打席で放った左前打に続き、第2打席ではバスターで右翼線二塁打を放った。二塁打の映像を米メディアが公開。古巣カブスを担当する米記者は「ダルビッシュが恋しい。こんちくしょー」などと反応している。
メッツ戦で6勝目、打っても2安打をマーク
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が3日(日本時間4日)、メッツ戦に先発登板。6回途中4安打2失点と好投し、今季6勝目を挙げた。この日は打撃でも活躍。第1打席で放った左前打に続き、第2打席ではバスターで右翼線二塁打を放った。二塁打の映像を米メディアが公開。古巣カブスを担当する米記者は「ダルビッシュが恋しい。こんちくしょー」などと反応している。
一瞬、打席内で動きがとまった。4回1死一塁の第2打席。ダルビッシュはバントの構えからヒッティング。外角高めを右翼線へはじき返した。打球を見つめたダルビッシュは、少し固まった後に走り出す。ボールはフェアゾーンに落ち、二塁打となった。画面内に表示されたストライクゾーンからは外れた94マイル(約151キロ)だったが、見事に長打とした。
第1打席に続く安打の映像を、米サンディエゴのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・サンディエゴ」公式ツイッターが公開。「これが俺たちのユウだ」と文面で紹介した。米ファンからは「勝利は自分で掴み取るってことか」「『やべ、走らなきゃ』みたいになってる」「ユウ、やりすぎだ!」などとコメントが書き込まれた。
また、米紙「NYポスト」のエグゼクティブプロデューサーのジェイク・ブラウン氏は自身のツイッターで「ユウ・ダルビッシュはメッツ戦で2安打を放った。彼は現在対メッツは.455だ」とメッツ戦の打率に注目。カブス専門情報サイト「ブリーチャー・ネーション」のマイケル・セラミ記者もツイッターで「ユウ・ダルビッシュのことは考えないようにしているけど……。ユウ・ダルビッシュが恋しい。こんちくしょー」とつづった。
(THE ANSWER編集部)