「これが入っていれば…」 “夕闇パット”も決着つかず 日没で異例の翌日持ち越し
米男子ゴルフのファーマーズ・インシュランス・オープン(トーリーパインズGC)は28日(日本時間29日)、最終ラウンドを行い、10アンダーで並んだジェイソン・デイ(オーストラリア)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、ライアン・パーマー(米国)の3人によるプレーオフとなったが、決着がつかず、日没サスペンデッド。29日(日本時間30日)に持ち越しとなった。
5ホールのプレーオフで決着つかず、日没サスペンデッドで、異例の翌日持ち越し
米男子ゴルフのファーマーズ・インシュランス・オープン(トーリーパインズGC)は28日(日本時間29日)、最終ラウンドを行い、10アンダーで並んだジェイソン・デイ(オーストラリア)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、ライアン・パーマー(米国)の3人によるプレーオフとなったが、決着がつかず、日没サスペンデッド。29日(日本時間30日)に持ち越しとなった。
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POの1ホール目(18番パー5)でまずパーマーが脱落。デイとノレンの一騎打ちとなった2ホール目以降は、両者一歩も譲らなかった。2ホール目(18番パー5)でも両者バーディー、以降も入れては入れ返す、大激戦の末に午後6時前に日没となった。29日の午前11時から仕切り直しとなる。
惜しかったのは4ホール目(17番パー4)。デイの約6メートルのバーディーパットは、カップのふち、もうひと転がりというところでピタリ。「これが入っていれば…」とPGA公式ツイッターが動画付きで紹介し、日は落ちかけて辺りはうっすらと暗がりが包む中で白いボールが寸前で止まっている。いかに長い死闘だったか伺い知れる。
44位から出た松山英樹(レクサス)は69で回って12位。松山と同組だったタイガー・ウッズは72で23位。
(THE ANSWER編集部)