井岡一翔、WBOが2位選手との対戦指令と米報道 15連勝中の27歳元ミニマム級王者
ボクシングの主要4団体の一つであるWBOが、世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Ambition)に同級2位フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)との対戦指令を出した。1日(日本時間2日)に米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
井岡一翔に対戦指令と米報道
ボクシングの主要4団体の一つであるWBOが、世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Ambition)に同級2位フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)との対戦指令を出した。1日(日本時間2日)に米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
同メディアは「カズト・イオカ対フランシスコ・ロドリゲスJr.、WBOから対戦指令」との見出しで記事を掲載。「世界ボクシング機構(WBO)はWBO世界スーパーフライ級王者のカズト・イオカに、トップコンテンダーで元世界王者のフランシスコ・ロドリゲスJr.との対戦指令を出した」とつづり、「両者は、入札が行われる前に30日の交渉期間を得る」としている。
27歳のロドリゲスJr.は34勝(24KO)4敗1分けの右構え。2014年3月にWBO世界ミニマム級王座を奪取すると、同8月に高山勝成に判定勝ちでIBF王座を奪った。15年にドニ―・ニエテス(フィリピン)、モイセス・フエンテス(メキシコ)に連敗して以降は、15連勝している。
日本人初の4階級制覇王者・井岡は、昨年大晦日に田中恒成(畑中)に8回TKO勝ち。2度目の防衛に成功していた。記事では、WBO同級1位シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)は、WBAスーパー&WBCフランチャイズ王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)や元同級王者ローマン・ゴンサレス(帝拳・ニカラグア)らとの試合の可能性があるとしている。
(THE ANSWER編集部)