大谷翔平、四球で異例のブーイング 矛先は敵軍バッテリー「唯一の打席だったのに」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、ジャイアンツ戦の9回に代打で登場。四球を選んだが、チームは1-6で敗れた。敵地にもかかわらず、大谷の打撃が見られなかったスタンドからは異例のブーイングが発生。実際の映像を米記者が公開し「彼らはオオタニが打つところを見たかった」と注目している。
米記者はブーイングのシーンを映像で公開
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、ジャイアンツ戦の9回に代打で登場。四球を選んだが、チームは1-6で敗れた。敵地にもかかわらず、大谷の打撃が見られなかったスタンドからは異例のブーイングが発生。実際の映像を米記者が公開し「彼らはオオタニが打つところを見たかった」と注目している。
ナ・リーグのファンも、大谷の打撃が見たかったようだ。交流戦、DH制のない試合の9回2死走者なしから代打で登場。3-1から外角の球を見送り、四球を選んだ。一塁へと歩く中、ジャイアンツファンが集まったスタンドからは「Boo~!」とブーイングが起こった。どうやら大谷と勝負しなかったバッテリーへ向けられたもののようだ。
ブーイングが起こった瞬間を、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者が自身のツイッターに映像で公開。文面には「ショウヘイ・オオタニの唯一の打席だったのに歩かせてしまったので、ジャイアンツファンは自軍の投手に対してブーイングをした。彼らはオオタニが打つところを見たかった」とつづった。
米ファンからも「オラクルのファンのブーイングが止まらない」「オオタニはマジでお気に入りの選手」などとコメントが寄せられていたこのシーン。リーグが違うためなかなか対戦が見られない大谷の打席で、四球という面白くない結果となったことを嘆くファンもいたようだ。
(THE ANSWER編集部)