大谷翔平は「ノモの衝撃に似てる」 初三振の宝刀スプリットに米興奮「ゲームの世界」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発した。投打同時出場はせず、今季7度目のマウンド。初回2死一塁からスプリットで1つめの三振を奪った。実際の映像を米国の投球専門家が公開すると、米ファンからは「ゲームの世界だ」「ヒデオ・ノモを見た衝撃に似ている」などと反響が寄せられている。
アスレチックス戦で今季7度目の先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発した。投打同時出場はせず、今季7度目のマウンド。初回2死一塁からスプリットで1つめの三振を奪った。実際の映像を米国の投球専門家が公開すると、米ファンからは「ゲームの世界だ」「ヒデオ・ノモを見た衝撃に似ている」などと反響が寄せられている。
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伝家の宝刀で最初のKを刻んだ。初回2死一塁。大谷は相手の4番ブラウンを1-2と追い込むと、最後は外角へスプリットを投じた。84マイル(約135キロ)で落ちるボールにブラウンは少し泳がされるように空振り。三振を奪った大谷はゆっくりとベンチへ戻った。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。文面で「ショウヘイ・オオタニのエゲツない84マイルのスプリット」とつづると、米ファンからは「ゲームの世界だ」「ヒデオ・ノモのスプリットを見た衝撃に似ている」「本気だ」「オオタニのスプリットを見られて幸せだ」などと反響が寄せられている。
大谷は前日27日(同28日)に先発予定だったが、チームバスが事故による渋滞に巻き込まれた影響で、高速鉄道に乗り換えて球場入り。登板を回避し、野手で出場していた。この日は1日延期となった仕切り直しのマウンドとなった。
(THE ANSWER編集部)