ウォズニアッキ、世界1位ハレプ撃破! 四大大会初V&NO1返り咲きの“ダブル歓喜”
テニスの全豪オープンは27日、女子シングルス決勝で世界ランク2位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6、3-6、6-4で撃破。初のグランドスラムタイトル、世界1位の座を懸けた戦いを制し、大会初優勝を飾った。
全豪OP決勝、激闘を制してデンマーク出身選手初のグランドスラム制覇
テニスの全豪オープンは27日、女子シングルス決勝で世界ランク2位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6、3-6、6-4で撃破。初のグランドスラムタイトル、世界1位の座を懸けた戦いを制し、大会初優勝を飾った。
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第1セット序盤はウォズニアッキが主導権を握り、4-1とリードを奪った。その後に第9ゲームでサービスゲームを落とすなどタイブレークに持ち込まれたが、白熱のラリーを制して第1セットを先取。大会公式ツイッターは見事なダウン・ザ・ラインを決めた動画とともに「あまりに良すぎる…これは止められない!」と速報した。
第2セットも熱戦となるが、ハレプの猛攻をしのげず、勝負は最終セットへ。第2ゲームから4連続でブレークし合い、意地と意地がぶつかる展開。一度は逆転を許したものの、再びリードを奪うと、第3セットを6-4で制して、大会初優勝を飾った。
ウォズニアッキは2009年と14年に全米オープンでグランドスラム決勝を経験しているが、いずれも敗れて準優勝だった。“3度目の正直”で手にした悲願のタイトルは、大会公式ツイッターによればデンマーク出身選手として初のグランドスラム制覇という快挙付き。大会終了後に発表される最新のランキングでもハレプに代わって6年ぶりに1位に返り咲くことが決定するなど、メルボルンで“キャリア最高”の瞬間を迎えた。
(THE ANSWER編集部)