ウッズが「ビンテージドラマ」を供給 予選敗退危機から“帰還劇”をPGA公式が称賛
「まだスタートしたばかりであることを受け入れなければならない」
記事によれば、ウッズは試合後「懸命に戦っただけだった。僕の生涯のキャリアでいろんなことが起こったが、今日みたいなことはなかったね。ここ数年、僕は試合から遠ざかっていた。だから、またこうやって競い合うことができてること自体がナイスなことだ」と驚きを込めながら振り返ったという。
「試合勘はまだ戻っていないが、時間をかけ、ラウンドをこなしていく必要がある。どれほどショットを打ち込もうが、スイングに感じるものをショットに生かしていくことは、試合に出場してきた選手みんなが数多く身につけてきたこと。彼らはずっとプレーしてきていて、僕はまだスタートしたばかりであることを受け入れなければならない」
周囲の喧騒をよそに、あくまで「スタート」したばかりだと強調したウッズ。それでも、決勝ラウンドで代名詞の「タイガー・チャージ」が見られるのか、ファンの期待は日増しに大きくなっている。
(THE ANSWER編集部)