稲見萌寧が61快スコア ツアー新13バーディーで独走「全ホールバーディー獲ってやろうと」
女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン第1日は22日、愛知・中京GC石野C(6486ヤード、パー72)で行われ、今年11戦4勝と好調の稲見萌寧(都築電気)が13バーディー、2ボギーの61で回り、11アンダーの首位でホールアウト。1ラウンド(R)13バーディーはツアー新記録となった。また61は2019年の勝みなみ(62)を上回るトーナメントコースレコードとなった。
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン第1日
女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン第1日は22日、愛知・中京GC石野C(6486ヤード、パー72)で行われ、今年11戦4勝と好調の稲見萌寧(都築電気)が13バーディー、2ボギーの61で回り、11アンダーの首位でホールアウト。1ラウンド(R)13バーディーはツアー新記録となった。また61は2019年の勝みなみ(62)を上回るトーナメントコースレコードとなった。
21日が雨で中止となり、36ホールの短縮競技として行われる今大会。稲見が歴史に残るバーディーラッシュを決めた。出だしから3連続バーディー、4番でボギーを打ったが、5番で取り返すと、6番のボギーの後もバウンスバック。そして圧巻は9番からだ。15番まで7連続バーディー。さらに17番も手前からの5メートルを沈めバーディーとした。
1Rで13バーディーは1988年のツアー制施行後最多。これまでの11バーディーを一気に2つも塗り替えた。「パターが入ったなという日でした。(11アンダーは)自分のベストが9アンダーだったので更新できてよかった」と振り返り、さらにバーディー記録の更新については「結構近くについて入ったり、遠くても入ったりだったので、あんまり驚かなかった。安心するというよりは、もっともっとと欲を出して全ホールバーディーを獲ろうと思ってやっていた」とクールに振り返った。
今年5勝目、今季6勝目がかかる最終日へ向けては「前半はいつも通り、後半になって気合を入れていきたいなと。(スコアは)いくつというのは決めてないですが、いけるだけ獲れるところはしっかり獲って伸ばしていければいい」と見据えた。
(THE ANSWER編集部)