なぜ、彼はメガネをかけているのか 「韓国の科学者」チョンの“白ぶち”に世界注目
テニスの全豪オープンは24日、男子シングルス準々決勝で世界ランク58位のチョン・ヒョン(韓国)が97位のテニーズ・サンドグレン(米国)を6-4、7-6、6-3で破り、韓国勢初の四大大会4強に進出。メガネ姿から「科学者」「教授」と異名を取る21歳の新鋭について、海外メディアは「なぜ、チェンはメガネをかけているのか?」とトレードマークに注目している。
代名詞の白ぶちメガネに海外メディア注目「新しいファンのほとんどが疑問」
テニスの全豪オープンは24日、男子シングルス準々決勝で世界ランク58位のチョン・ヒョン(韓国)が97位のテニーズ・サンドグレン(米国)を6-4、7-6、6-3で破り、韓国勢初の四大大会4強に進出。メガネ姿から「科学者」「教授」と異名を取る21歳の新鋭について、海外メディアは「なぜ、チェンはメガネをかけているのか?」とトレードマークに注目している。
勝利の瞬間、トレードマークの白縁メガネの奥の瞳は、至福の笑みが浮かんでいた。相手、主審と握手を交わすと、鳴りやまない大歓声を浴びながら天を指差して約5秒間、“至福のバンザイ”を繰り出し、歴史的快挙の余韻に浸った。大会公式ツイッターは「その瞬間。チョンの瞬間だ」と題し、動画付きで公開したが、注目は“目元”に集まった。
「なぜ、チョン・ヒョンはメガネをかけているのか?」と特集したのは、米スポーツ専門サイト「スポルティング・ニュース」だ。
「先週までは筋金入りのテニスファンだけがチョン・ヒョンを判別することができた。それから7日間、2つの最大の大番狂わせを経て、韓国人は全豪オープンの準決勝に自分の名を刻んだ」
世界ランク4位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、元世界1位ジョコビッチを撃破した4強進出により、一躍、世界的に知名度を高めたことを紹介し、特集では自国メディアから「韓国の錦織」とも呼ばれる21歳がかけているメガネに注目している。
「白縁のスポーツサングラスは彼のスタイルの一部となっている。科学者、教授というあだ名も手にしている。新しいファンのほとんどはなぜ彼がかけているのか、疑問を持っている」