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6位原英莉花「流れのスポーツだと痛感」 前日3連続バーディー、再開後に3連続ボギー

女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース最終日は16日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で悪天候によりサスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の途中から再開された。36ホールの短縮競技となった中、原英莉花(日本通運)は通算4アンダーで首位と5打差の6位。大里桃子(伊藤園)が9アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。

通算4アンダーで首位と5打差の6位となった原英莉花【写真:Getty Images】
通算4アンダーで首位と5打差の6位となった原英莉花【写真:Getty Images】

ほけんの窓口レディース最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース最終日は16日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で悪天候によりサスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の途中から再開された。36ホールの短縮競技となった中、原英莉花(日本通運)は通算4アンダーで首位と5打差の6位。大里桃子(伊藤園)が9アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。

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 第1Rは3打差7位で終えた原は、15日の第2Rで3連続バーディー発進。しかし、悪天候でサスペンデッドとなった。流れを切られたこの日は4番第3打から再開したが、いきなり3連続ボギー。8番でも1つ落とした。それでも、後半は10、18番のバーディーで盛り返し、6位フィニッシュ。ラウンド後はこうコメントした。

「再開後の残していたショットは凄く難しかったので、自分の中でいいスイングしたのですが、再開前のパッティンググリーンは人がいっぱいで。雨も降っていてグリーンも重いことは分かっていましたけど、アプローチで思ったよりツーンと前に行ってしまった。微妙なパットを外してから流れが悪くなってしまいましたね。48度ウェッジが自分の中で気になっていて、それを使ったホールで大怪我に繋がった。ゴルフは本当に流れのスポーツだな、と痛感しました」

 昨年は10月に日本女子オープン、11月にJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを制し、国内メジャー2連勝。3連勝のかかった前週は54位だった。最終日の後に師匠の尾崎将司を訪問。スイングをチェックしてもらい、復調の手応えを掴んでいた。「後半のプレーは次週に繋がるか」の問いに「まだまだ調整する部分が多い。沈んでいたところを上っていく途中だと思えばいいので、前を向いて頑張っていきたいです」と先を見据えた。

 今大会は、ギャラリーのウェブ投票でベストスマイル賞(30万円)&ベストドレッサー賞(20万円)が決定。西村優菜(スターツ)がベストスマイル賞を獲得し、原はベストドレッサー賞に輝いた。

(THE ANSWER編集部)

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