カリーもお手上げ!? 華麗すぎるステップ&シュートに米感嘆「アドバンテージ:髭」
米プロバスケットボールリーグNBAのロケッツは、現地時間20日にウォリアーズを116-108で破り、リーグ首位チームに土をつけた。試合終盤、相手エースのステフィン・カリーを翻弄したジェームズ・ハーデンのプレーを米メディアが動画付きで紹介すると、ファンからも「誰も止められない」「なんて名勝負なんだ」と驚きの声が挙がっている。
ハーデンが勝負所で相手エースとの1対1…“技”で揺さぶり決定的な3ポイントに成功
米プロバスケットボールリーグNBAのロケッツは、現地時間20日にウォリアーズを116-108で破り、リーグ首位チームに土をつけた。試合終盤、相手エースのステフィン・カリーを翻弄したジェームズ・ハーデンのプレーを米メディアが動画付きで紹介すると、ファンからも「誰も止められない」「なんて名勝負なんだ」と驚きの声が挙がっている。
実に見応えのある1対1だった。
第1クォーターで40-28とスタートダッシュに成功したロケッツは、徐々にウォリアーズに追い上げられ、最終クォーターに一度は逆転を許した。それでも、司令塔クリス・ポールを中心に攻撃を組み立て、再びリードを奪取。111-108で迎えた残り1分15秒だった。
右45度の位置でカリーと対峙したハーデンは、股の下を通す「レッグスルー」で右から左、左から右へと揺さぶりをかけると、カットの手をかわして移動しながら肩を入れて相手を押し込み、ステップバックしてそのまま3点シュートを試投。シュートクロック24秒ギリギリで放たれたシュートは綺麗な放物線を描き、ブザーと同時にリングへ吸い込まれた。