原英莉花、3打差7位の好発進 バーディー後にカメラへピース「最後まで楽しくプレー」
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースが14日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算3勝の原英莉花(日本通運)は3バーディー、ボギーなしの69で回り、3アンダーで首位と3打差の7位発進。有村智恵(日本HP)、吉田優利(エプソン)が首位発進。
ほけんの窓口レディースが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースが14日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算3勝の原英莉花(日本通運)は3バーディー、ボギーなしの69で回り、3アンダーで首位と3打差の7位発進。有村智恵(日本HP)、吉田優利(エプソン)が首位発進。
原がまずまずの初日を終えた。前半3番パー4は第2打をピン右約3メートルにつけてバーディー。拾い上げたボールを指に挟むと、カメラに向かってピースサインを決めた。6、11番もバーディー。「今日は危なげないプレーでボギーなく終えられたのは良かったかな」と振り返った。
19年は4位に入った大会。距離は短いが、狭いホールの多い難コースだ。飛ばし屋の22歳はドライバーを持つホールを減らして対応。「いま少し上手くいっていないドライバーを持たないでマネジメントできているのが、スコアに繋がっているのかなと思います。相性はやっぱりいいのかな。回りやすいなと思います」と明かした。
昨年は10月に日本女子オープン、11月にJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを制し、国内メジャー2連勝。今年初Vも期待される中、第2日は雨予報となっている。「状況判断をしっかりしていけば大丈夫なのかなと思いますし、グリーンは止まるので、思い切って狙っていけたらなと思います。気持ちは凄く入っているのですが、空回りしない程度に楽しく最後までプレーしたいなと思います」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)