モリーナでも捕れない剛速球 頭上まで“浮き上がる163km”に米驚愕「信じられない球」
米大リーグの剛腕投手が投じた、浮き上がるような剛速球が話題を呼んでいる。打者の顔付近を通るような軌道だったが空振りを奪い、名捕手も捕球できない1球を米国の投球分析家が動画付きで公開。現地ファンを驚愕させている。
カージナルス右腕ヘルスリーの投じた1球が話題
米大リーグの剛腕投手が投じた、浮き上がるような剛速球が話題を呼んでいる。打者の顔付近を通るような軌道だったが空振りを奪い、名捕手も捕球できない1球を米国の投球分析家が動画付きで公開。現地ファンを驚愕させている。
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圧倒的な1球だ。12日(日本時間13日)のブルワーズ戦。カージナルスの右腕ライアン・ヘルスリーが8回2死でボーゲルバックを打席に迎えた場面だった。1ボール2ストライクからの5球目。101.3マイル(約163キロ)のファストボールは、浮き上がるような軌道で打者の目線付近へ。
見逃せばボールだったが、ボーゲルバックは思わず手が出てしまった。空振り三振かと思われたが、これを名捕手モリーナが捕球できない。結果は振り逃げとなった。
これに脚光を浴びせているのは「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。「ライアン・ヘルスリーの仰天の101マイルの直球。速すぎてボーゲルバックは参加賞(振り逃げ)を手にした」と添えて動画付きで投稿すると、米ファンには驚きが広がっている。
「この男はなんてやつだ」
「モリーナも捕れないなんて」
「信じられない球」
「頭の上じゃん」
「あんな高い球だけど振っちゃうか」
「打者はラッキーだね」
「速すぎてスローモーションで見たい」
しかしヘルスリーはこの振り逃げでリズムを崩したか、この後3失点。チームは1-4で敗れている。
(THE ANSWER編集部)