メジャーV西村優菜、緊急事態宣言下に“惣菜生活”で対応「人の少ない安全な場所で」
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースは14日から3日間、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で行われる。20歳の西村優菜(スターツ)は13日、練習ラウンドで最終調整した。
14日開幕ほけんの窓口レディース
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディースは14日から3日間、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で行われる。20歳の西村優菜(スターツ)は13日、練習ラウンドで最終調整した。
西村は2000年度生まれのプラチナ世代と呼ばれる学年。前週はメジャー初優勝でツアー通算2勝目を挙げた。最終日は母の日。「母も喜んでくれて、特別な日に勝てて良かったと思います。あの日のプレーを母と一緒に振り返ったのですが、本当に自分のプレーだったのか、と思うぐらいいいプレーできたと思います」と明かした。
今週は11日にコース入りし、3日間でハーフ、1ラウンド、ハーフの練習を予定していたが、12日は雨と疲労を考慮して3日連続ハーフで調整。コースの印象について「ティーショットのターゲットが狭かったり、ブラインドになっているホールもあるので、まずはティーショットのターゲット絞りが大事になってくると思います」と説明した。
国内ツアーは今週の福岡から、来週は愛知で2連戦。初めて緊急事態宣言下の地域で開催される。「人も少ないので、できるだけ安全なところで」とコース近くに宿泊。感染対策を徹底させつつ「ホテルから近いところで惣菜を買って食べています。スーパーの惣菜の方が野菜を摂れたりするので、今後も部屋食は増えると思います」と前向き。緑黄色野菜を中心にサラダ、ヨーグルトも欠かさず購入するという。
メジャーの栄冠に浸るのは終わり。「しっかり自分のゴルフをマネジメントして、予選通過して最終日に上位で優勝争いしたい。キレが先週より落ちていると思う。2日目、3日目に攻められるように自分の体と相談しながら初日はプレーしたい」と次を見据えている。
(THE ANSWER編集部)