大谷翔平、最初の三振は“謎の速球” 外角へ逃げる158kmに米記者困惑「そしてこれ…」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で渡米後3度目の投打同時出場。初回は12球で無失点に抑えた。米記者は初三振を奪った1球に注目。98.3マイル(約158キロ)を計測しながらも外側に逃げるような軌道でミットに収まるボールに困惑している。
「2番・投手」でリアル二刀流出場
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で渡米後3度目の投打同時出場。初回は12球で無失点に抑えた。米記者は初三振を奪った1球に注目。98.3マイル(約158キロ)を計測しながらも外側に逃げるような軌道でミットに収まるボールに困惑している。
大谷が上々の立ち上がりだ。先頭は出したが、続く2番ディアスとの対戦でのシーンだ。カウント2-2と追い込んでからの5球目。投じたのは98.3マイルのファストボール。右打者の外角へ逃げていくような軌道で、捕手のスズキのミットに収まった。ディアスのバットは空を切った。
MLB公式サイトではフォーシームと記録されていたが、軌道を見るとスライダーのようにも見える1球で最初の三振を奪った。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者は「オオタニの最初速球2球は94、95マイルだった。そしてこれ……」とツイートし、困惑した様子で動画付きで脚光を浴びせている。
(THE ANSWER編集部)