“マジカル頭上捕球”から併殺 ブレーブス左腕に米驚愕「ノールック」「何だこれ?」
9日(日本時間10日)に行われた米大リーグの試合で、“ノールック捕球”した投手の併殺斬りが話題となっている。頭上を越えていくゴロを目視せず、グラブを差し出し見事にキャッチ。その後スムーズに二塁に送球した実際の映像を、MLBが公開。米ファンからは「何だこれは?」「えぇ???」と驚きの声があがっている。
ブレーブス・マツェックの捕球に米ファン「えぇ???」
9日(日本時間10日)に行われた米大リーグの試合で、“ノールック捕球”した投手の併殺斬りが話題となっている。頭上を越えていくゴロを目視せず、グラブを差し出し見事にキャッチ。その後スムーズに二塁に送球した実際の映像を、MLBが公開。米ファンからは「何だこれは?」「えぇ???」と驚きの声があがっている。
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打球を最後は見ずにキャッチした。注目されているのはブレーブス左腕タイラー・マツェックだ。フィリーズ戦の7回無死一塁、打席のオドゥベル・ヘレラが、マツェックの頭上を越すようなゴロを放った。と、次の瞬間だった。
マツェックは半身になったまま、跳び上がるようにしてグラブを頭の後方に差し出す。ボールの行方を見てはいないが、そこに来るのが分かっていたかのようにキャッチした。即座に二塁へ転送。1-6-3の併殺が完成した。これには米実況席も「マジカルプレー」などと大興奮だ。
実際の映像を、MLB公式ツイッターが公開。文面では「今まで見た中で最高の1-6-3」と文面につづった。米ファンからは「ナイス」「ゴージャスだ」「えぇ???」「美しい!」「これは感心しちゃうわ」「一体全体なんだこれは?」「なんてプレーだ!」「ノールックだ!」「最高!」「これはイケてる」「素晴らしいプレーだ」などと反響が寄せられている。
マツェックは2014年にロッキーズでメジャーデビュー。2年間で25試合に登板したが、しばらくMLBの舞台からは遠ざかっていた。昨年、5年ぶりにメジャーに戻ると21試合に登板。防御率2.79を記録し、今季もすでに16試合に登板している。試合はマツェックの1回無失点の投球もあり、ブレーブスが6-1で勝利した。
(THE ANSWER編集部)