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ラストシーズン福岡堅樹が50m独走トライ パナソニックがキヤノン撃破で4強進出

ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは8日、準々決勝2試合が行われ、熊谷ラグビー場ではホワイトカンファレンス1位のパナソニックが、ホワイトカンファレンス5位のキヤノンに32-17で勝利。今季限りで現役を引退する2019年ラグビーW杯日本代表WTB福岡堅樹も後半17分に独走トライを決めるなど、準決勝進出に貢献した。

後半17分にトライを決めた福岡堅樹【写真:荒川祐史】
後半17分にトライを決めた福岡堅樹【写真:荒川祐史】

TLプレーオフトーナメント準々決勝

 ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは8日、準々決勝2試合が行われ、熊谷ラグビー場ではホワイトカンファレンス1位のパナソニックが、ホワイトカンファレンス5位のキヤノンに32-17で勝利。今季限りで現役を引退する2019年ラグビーW杯日本代表WTB福岡堅樹も後半17分に独走トライを決めるなど、準決勝進出に貢献した。

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 リーグ戦では47-0でキヤノンを破っているパナソニックが主導権を握った。前半2分にCTBディラン・ライリーのトライで先制。8分にSO田村優のPGでキヤノンに3点を返されたが、14分にはSH内田啓介がトライ。29、32分にはSO松田力也が立て続けにPGを決めて、20-3とリードして前半を折り返した。

 後半は先にキヤノンにトライを奪われ10点差とされたが、17分にはWTB福岡堅樹が自陣から約50メートル走り切る独走トライ。医師の道を目指して、今季限りで引退する福岡が生み出した貴重な追加点で再び突き放した。

 後半26分には途中出場のFL福井翔大がトライ。キヤノンも直後にトライを返したが、パナソニックがリードを守り切り4強進出を決めた。

 15日の準決勝(花園)はトヨタ自動車と決勝進出をかけて対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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