大谷翔平、10本塁打&30奪三振到達 2度達成はベーブ・ルース以来、102年ぶり記録
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で2試合ぶりの一発となる10号2ランを放った。登板翌日に放った特大弾でメジャートップに並んだが、同一シーズンに10本塁打&30奪三振は大谷自身2度目。これはベーブ・ルースに並ぶ記録だという。
レイズ戦で特大10号、投手としては30奪三振
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で2試合ぶりの一発となる10号2ランを放った。登板翌日に放った特大弾でメジャートップに並んだが、同一シーズンに10本塁打&30奪三振は大谷自身2度目。これはベーブ・ルースに並ぶ記録だという。
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エンゼル・スタジアムの夜空に大きなアーチをかけた。3回2死二塁で迎えた第2打席、大谷は左腕フレミングの内寄りの92マイル(約148キロ)をコンパクトに、そして力強く振り抜いた。高々と舞い上がった打球は右中間席へ着弾した。
即座にスタンドインを確信した大谷はゆっくりと歩き出すと、悠々とダイヤモンドを一周。飛距離428フィートで打球速度は107.6マイル(約173.1キロ)の特大の弾丸ライナー弾はメジャートップタイの10号2ランとなった。
大谷は投手として今季4試合に登板し、18回2/3を投げて30奪三振。「ESPNスタッツ&インフォ」公式ツイッターではこう紹介している。
「MLBの歴史の中で、打者として10HR、投手として30奪三振を同一シーズンに達成したのは4回目のことである。1918年・19年のベーブ・ルース、2018年・2021年のショウヘイ・オオタニがその内訳である」
大谷はメジャーデビューイヤーの2018年には22本塁打、63奪三振を記録。まだ5月とあって数字としては通過点だが、過去にベーブ・ルースが2度達成しているだけだという。
この日は4打数2安打2打点、チームは終盤に中継ぎが崩れ3-8で逆転負け。5連敗となった。
(THE ANSWER編集部)