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床で最高I難度に成功 屈身3回宙の新技「ナゴルニー」に海外衝撃「格好いい」「興奮」

東京五輪まで3か月を切った中、体操の床運動で最高難度となるI難度の新技が認定された。2019年世界選手権男子3冠のニキータ・ナゴルニー(ロシア)が、4月に成功させた「後方屈身3回宙返り」。国際体操連盟(FIG)は3日、これを新技「ナゴルニー」と認定。実際の映像を公式SNSに公開すると、海外ファンからは「凄くかっこいい」「これ見てると足首が折れる」などと反響が寄せられている。

ニキータ・ナゴルニー【写真:Getty Images】
ニキータ・ナゴルニー【写真:Getty Images】

FIGが「後方屈身3回宙返り」を新技に認定

 東京五輪まで3か月を切った中、体操の床運動で最高難度となるI難度の新技が認定された。2019年世界選手権男子3冠のニキータ・ナゴルニー(ロシア)が、4月に成功させた「後方屈身3回宙返り」。国際体操連盟(FIG)は3日、これを新技「ナゴルニー」と認定。実際の映像を公式SNSに公開すると、海外ファンからは「凄くかっこいい」「これ見てると足首が折れる」などと反響が寄せられている。

 凄い身体能力だ。ナゴルニーは勢いの良い助走からロンダート、バク転で後ろ向きに踏み切ると、伸ばした足を手で掴んだ屈身姿勢で3回転。着地は軽く弾んだが、乱れはなし。回転の美しさも目を見張るが、跳躍力にも驚きだ。

 ナゴルニーが「後方屈身3回宙返り」を決めた実際の映像を、FIG公式ツイッターが公開。「『ナゴルニー』を紹介! 19年世界選手権王者ナゴルニーが決めた後方屈身3回宙返りが、正式に彼の名前で認定された。これはI難度で、男子床運動では最高難度となる」と紹介した。

 海外のフォロワーからは「体操をやっている友達はみんなすごい興奮してた!」「すごくかっこいい」「これ見てると足首が折れる」などとコメントが寄せられている。床運動はこれまで「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」などH難度が最高難度だったが、それらを超える難度として注目されている。

(THE ANSWER編集部)

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