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大谷翔平、死球関係なし“三塁強襲二塁打”に米記者「最高の超常現象」「実に速い」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で三塁手を強襲する二塁打を放った。持ち前の俊足で二塁まで進んだ実際の映像を米記者が公開。「レイズは追いつけなかった」「まさに最高の形の超常現象」などと驚きの声があがっている。

第1打席で三塁手を強襲する二塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
第1打席で三塁手を強襲する二塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

レイズ戦の第1打席で驚きの二塁打

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で三塁手を強襲する二塁打を放った。持ち前の俊足で二塁まで進んだ実際の映像を米記者が公開。「レイズは追いつけなかった」「まさに最高の形の超常現象」などと驚きの声があがっている。

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 これを二塁打にしてしまうのだから驚きだ。初回の第1打席、レイズの剛腕グラスノーに追い込まれるも、外角85マイル(約137キロ)の変化球を打ち返した。三遊間を守っていた三塁手ブロッソーが、この打球を弾く。ボールがセンター前を転々とする間に、大谷は快足を飛ばして二塁へ滑り込んだ。間一髪セーフ。3試合ぶりの安打となった。

 実際の映像を、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者が自身のツイッターに公開。文面では「ショウヘイ・オオタニはこれをどうやって二塁打に」と驚きをつづった。また、米メディア「ニューヨーク・デイリーニュース」のレポーター、記者を務めるケイト・フェルドマン氏も「ショウヘイ・オオタニはまさに最高の形の超常現象」とツイートした。

 AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「オオタニが最初の打席で二塁打。しかしこれはボテボテのゴロで野手のグラブを抜けてセンターに転がった。ショウヘイの走りは実に速く、レイズは追いつけなかった」とツイッターに記載。大谷はこの後、トラウトの打席で三盗を試みるもタッチアウトとなったが「そして、ショウヘイは次の投球で三塁へ盗塁を試みた。なんて選手なのだ」とも投稿した。

 大谷はこの日、投手として先発する予定だったが、前日のマリナーズ戦で右肘に死球を受けた影響により登板を回避している。

(THE ANSWER編集部)

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