“黄金世代”からまた1人 22歳植竹希望が首位発進「同級生と切磋琢磨していけたら」
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは30日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で開幕。22歳の植竹希望(サーフビバレッジ)が7バーディー、1ボギーなしの66で回り、6アンダーで首位発進を決めた。堀琴音、岩橋里衣、S.ランクンが1打差で2位。
パナソニックオープンレディース第1日
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは30日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で開幕。22歳の植竹希望(サーフビバレッジ)が7バーディー、1ボギーなしの66で回り、6アンダーで首位発進を決めた。堀琴音、岩橋里衣、S.ランクンが1打差で2位。
会心の内容だった。植竹はインスタートで3バーディー。後半のアウトでも8番までに4バーディーと量産。最終9番ではボギーを打ったが、堂々の首位発進だ。「今日は前半風が吹いていなかったので、しっかり伸ばして後半耐えようと。(このコースは)ジュニアの頃から試合でよく回っていたので、コースもよく知っている。先週の川奈の風に比べると余裕があった。後半もパットが入ってくれたのが良かった」と振り返った。
4週前のヤマハレディースはぎっくり腰で棄権。「正直まだ違和感はありますが、ケアしてもらいながらやれている。練習も制限して少ない時間の中でやっていますが、まずは体のコンディション整えることが大事なので、気を付けてプレーしている」と言う。そんな中、前週のフジサンケイレディスでも8位フィニッシュ。針治療なども施しながら「疲労もとれて体調も整ってきている」と前向きだ。
渋野日向子、畑岡奈紗、小祝さくららタレントが揃う1998年度生まれ。レギュラーツアーでは6位が過去最高の植竹は「同級生に強い子がいるので、競争心もある。プレッシャーにもなりますが、同期のメンツにも恵まれていいプレーができている。切磋琢磨してやっていけたらいい」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)