復活V山縣亮太「射程圏内に入っている」 2年間の不調打破、五輪参加標準10秒05に自信
五輪参加標準との距離感は…
9秒97の日本記録保持者サニブラウン・ハキーム、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は不在となったが、五輪イヤーのシーズンが本格化する中で好タイム。今大会前までに五輪参加標準記録10秒05を突破していたのはサニブラウン、桐生、小池の3選手のみ。山縣は今大会では突破できず、参加標準記録との距離感を明かした。
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「今日切れたらいいと思っていたけど、これまで不安もありつつ、遠いなと感じることもあった。10秒14が出て、決勝の走りも100点かと言われるとそうではない中でこういう記録が出た。十分、射程圏内に入っていると思う」
5月9日の五輪テストイベント「READY STEADY TOKYO(国立競技場)」にはエントリーしていない。「これを一つのきっかけにしたい。一つの自信になったレースかなと思います」と勢いを持って次に臨む。
(THE ANSWER編集部)