大谷翔平、“バドワイザーシート”にぶち込む特大弾に指揮官感嘆「完全に打ち砕いた」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席で2試合連発となる決勝の7号ソロを放った。飛距離440フィート(約134.1メートル)の特大弾で4-2の勝利に貢献した殊勲者を、指揮官は絶賛している。
特大の7号ソロにLA紙「バドワイザーシートにぶち込んだ」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席で2試合連発となる決勝の7号ソロを放った。飛距離440フィート(約134.1メートル)の特大弾で4-2の勝利に貢献した殊勲者を、指揮官は絶賛している。
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手応えは十分だった。2-2の8回、先頭で迎えた第4打席。大谷は右腕ガルシアの外寄りのフォーシームを力強く振り抜いた。勢いよく飛び出した打球は大きな放物線を描き、バックスクリーン右のバドワイザーシートに着弾。勢いあまった球は、バックスクリーン方向へ大きく弾んだ。
大谷は大きなストライドでゆっくりとダイヤモンドを一周。二塁ベース付近では左手を突き上げ、会心のガッツポーズを繰り出していた。
チームの連敗を止める決勝弾を、米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「オオタニは打席に入るとプレート外角の速球を440フィートのムーンショットでセンターのバドワイザーシートにぶち込んだ」と描写。さらにジョー・マドン監督が「バドワイザー席に飛び込んだのは初めてなのではなかろうか。完全に打ち砕いていたね」と絶賛したことも伝えている。
さらに記事では「ミニッツメイド・パークでホームランを打った選手は他にもいるが、これほどドラマチックな1本というのは数少ない」と称賛を続けている。
アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで放った一撃は大きな衝撃を与えているようだ。
(THE ANSWER編集部)