8戦4勝の稲見萌寧に3打差2位 山下美夢有「自分との戦いと思っていた」
女子ゴルフの国内ツアー・フジサンケイレディス最終日が25日、静岡・川奈ホテルGC富士C(6439ヤード、パー71)で行われ、1打差の2位で出た21歳の稲見萌寧(都築電気)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーで逆転優勝を飾った。今年8試合で4勝の驚異的強さを発揮し、2週ぶりのツアー通算6勝目。逆転を許した19歳の山下美夢有(加賀電子)は3打差の2位に終わった。
フジサンケイレディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・フジサンケイレディス最終日が25日、静岡・川奈ホテルGC富士C(6439ヤード、パー71)で行われ、1打差の2位で出た21歳の稲見萌寧(都築電気)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーで逆転優勝を飾った。今年8試合で4勝の驚異的強さを発揮し、2週ぶりのツアー通算6勝目。逆転を許した19歳の山下美夢有(加賀電子)は3打差の2位に終わった。
単独首位で出た山下は、2週連続優勝とはならなかった。同じ最終組の稲見が出だしの1番でバーディー。並ばれた山下は5、11番でボギーを叩き、そのまま首位を奪い返すことができなかった。この日は3バーディー、3ボギーのイーブンパー。「自分に集中して回った。追われる立場の違いを感じずに自分との戦いと思ってやりました」と吐露。追う立場から逆転優勝した前週を引き合いに振り返った。
初優勝の翌週に2位と躍進する19歳。「先週優勝して1試合ずつ上位争いができるようにと思っていた。いい緊張感でプレーすることができて本当に良かったと思う」と充実感を得た様子だ。今後に向けて「1試合ずつ自分のプレーをしていきたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)