捕邪飛がまさか“サヨナラ犠飛”に 米女子ソフトの珍事に衝撃「声掛けしないと…」
米国の大学女子ソフトボールの試合で、まさかの“サヨナラ犠飛”が生まれた。捕邪飛になろうかという打球で、一塁手と捕手が交錯。ホームベース間近の打球だったにも関わらず、三塁走者がタッチアップからホームインした。実際の映像を米メディアが公開。「だから声掛けしないと……」「一塁手がやっちゃった」などと反響が寄せられている。
米大学女子ソフトの試合で珍事、ファン「一塁手がやっちゃった」
米国の大学女子ソフトボールの試合で、まさかの“サヨナラ犠飛”が生まれた。捕邪飛になろうかという打球で、一塁手と捕手が交錯。ホームベース間近の打球だったにも関わらず、三塁走者がタッチアップからホームインした。実際の映像を米メディアが公開。「だから声掛けしないと……」「一塁手がやっちゃった」などと反響が寄せられている。
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こんな結末は予想できない。サウスカロライナ大とテネシー大の一戦は、2-2と同点のまま延長8回に突入。サウスカロライナ大が1死満塁とサヨナラのチャンスを迎えた。ここで打者は、一塁側バックネット付近へのフライを打ち上げてしまう。捕手が捕球体制に入る……と、次の瞬間だ。画面外側から一塁手がフレームイン。交錯し、倒れこみながらもボールを掴んだ。
この乱れに乗じて、サウスカロライナ大の三塁走者マディー・ギャラガーがホームをついた。滑り込み、タッチされるがグラブからボールがこぼれてセーフ。まさかのサヨナラ劇となった。勝者は集まり、飛び跳ねて大喜び。一方のテネシー大ナインは、信じられない様子でベンチに引き上げた。
実際の映像を、米スポーツ専門局「SECネットワーク」公式ツイッターが公開。文面に「何て結末だ」と衝撃をつづった。また、サウスカロライナ大体育部公式サイトもこの試合について「稀に見る結末だった」「1死満塁で、ファウルフライに一塁手が捕手に突っ込んだ。マディー・ギャラガーが三塁から走り込んで勝利を掴んだ」などと伝えている。
米大リーグ(MLB)などではまず見られないであろうシーン。映像を見た現地の野球ファンたちからは「クレイジーだ」「一塁手がやっちゃったな」「ワオ」「(投手の)投球数143ってマジかよ」「一塁手はヒーローになろうとしたのかな」「だから声かけしないといけないんだよ」などと反響が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)