11球種操るダルビッシュ、複雑過ぎる“サイン交換”に米実況困惑「頭痛になりそうだ」
米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャース戦に今季4度目の先発登板。7回1安打1失点、9奪三振の好投を見せたが打線の援護なくチームは0-2で敗れ、初黒星(1勝)を喫した。多彩な変化球を操るダルビッシュ。捕手とのサイン交換が複雑だと米メディアが注目。実際の映像を公開している。
ドジャース戦で7回1失点、米メディアはカラティーニのサインに注目
米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャース戦に今季4度目の先発登板。7回1安打1失点、9奪三振の好投を見せたが打線の援護なくチームは0-2で敗れ、初黒星(1勝)を喫した。多彩な変化球を操るダルビッシュ。捕手とのサイン交換が複雑だと米メディアが注目。実際の映像を公開している。
見ているだけで混乱しそうだ。ダルビッシュのボールを受けるビクター・カラティーニは自身の股の間で、右手の指を小刻みに動かしサインを送っている。小指を立てたり、親指と人差し指で形を作ったりして、ダルビッシュにサインを送っている。
このサイン交換のシーンに注目しているのは米サンディエゴのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」だ。公式ツイッターに「ダルビッシュは11球種を操るが、カラティーニの指は5本しかない。だから彼はサインを出すのに少し独創的な工夫をしなくていけない!」とつづって、カラティーニの手の動きをクローズアップしている。
また現地の実況席も「おいおいおい。今のビクターが送っているサインを見ましたか? 頭痛になりそうだ」と驚きを視聴者へ伝えていた。
以前、現地ではダルビッシュが投じるのは、カーブ、スローカーブ、スライダー、フォーシーム、チェンジアップ、カットボール(ソフト)、カットボール(ハード)、シンカー、ナックルカーブ、スプリット、スプリームの11球種だと伝えられていた。
この日はドジャースの左腕クレイトン・カーショーとのし烈な投げ合いの末に敗れたダルビッシュだが、多彩な変化球を武器に今季も安定した投球を続けている。
(THE ANSWER編集部)