葛西紀明は「天空の神話」 “史上最多五輪”に伊メディアも驚嘆「崇拝される王者」
親子レベルの年齢差に注目「まだ生まれていなかった選手とも対決する」
「カミカゼ・カサイ」という異名を冠せられたレジェンドは平昌の舞台で20歳以上、年齢の離れたライバルとメダルを賭けて争う。同紙では「感動。記録的なスキージャンプ選手の葛西は彼が世界を舞台に大飛翔していた頃、まだ生まれていなかった選手とも対決する。雪の五輪では誰もこれほど参加記録を持っていないのだ」と驚きを伝えた。
葛西の偉業を巡っては、米テレビ局「NBCスポーツ」も「ノリアキ・カサイは冬季五輪記録となる8度目の出場を決める」と特集。「葛西は45歳だ。そして、彼のオリンピックデビューは1992年のアルベールビルだ」と足掛け26年に渡る驚きのキャリアが紹介するなど、海外でも大きな注目を集めている。
正式な代表メンバー発表は11日。世界中から敬意を込めた眼差しが注がれる“天空の神話”葛西。8大会目の五輪の舞台で2大会連続のメダルという栄光を手にできるだろうか。
(THE ANSWER編集部)