カシメロVSリゴンドーが決定 8月開催に米注目「モンスターと戦う立場維持するため…」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、WBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が8月14日に激突することが決まった。米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」が公式ページで発表している。
PBCが公式ページで発表
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、WBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が8月14日に激突することが決まった。米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」が公式ページで発表している。
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32歳カシメロと40歳リゴンドー。バンタム級王者が遂に激突する。PBCは8月14日の対戦を発表。米専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、開催場所は未定ながら、メインイベントになると報じられている。
カシメロは昨年4月にWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と対戦予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。カシメロと陣営は井上に対する挑発行為を繰り返しているが、「ボクシングシーン.com」は「ジョンリエル・カシメロはモンスターと戦う立場を維持するために、ジャッカル(リゴンドー)を乗り越えなければならない」と記事では報じている。
ジャッカルの異名を持つリゴンドーはバンタム級で五輪を連覇した実績を持つ名手。凄まじいディフェンス能力で相手を封じ込める実力者だ。記事では「カシメロは日本のスター、ナオヤ・イノウエに対して事あるごとに喧嘩を売っているが、試合は再調整されていない」と指摘されているカシメロ。キューバの強敵を倒し、次に繋げることはできるだろうか。
(THE ANSWER編集部)