「韓国ではやらない」 42歳李知姫も初体験の恒例行事とは「優勝した気持ちになれる」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。前回2019年大会女王の李知姫(アイザック)は練習ラウンドで最終調整。ディフェンディングチャンピオン恒例の「記念植樹」を行った。
16日開幕KKT杯バンテリンレディス
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日から3日間、熊本空港CC(6501ヤード、パー72)で行われる。前回2019年大会女王の李知姫(アイザック)は練習ラウンドで最終調整。ディフェンディングチャンピオン恒例の「記念植樹」を行った。
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ツアー通算23勝の42歳も経験がない。李は会場内で優勝記念の植樹を行った。「初めてです。韓国ではないですね。練習に行く道に(自分が植える場所が)あったので嬉しかったです。優勝したんだって気持ちになれたので」と笑った。
2002年からシード選手となって20年目。2003、08、11年に賞金ランク2位に入るなど、長年活躍を続けている。「モチベーションは優勝を目指したい気持ち。一番は優勝だと思います。まず1勝したい気持ちはあります」と気持ちを奮い立たせてきた。22、23歳の黄金世代を中心に、若手が次々と台頭しているが、後悔のないようにゴルフと向き合っている。
「やれる時まで最後まで頑張ってやりたいと思っている。あと何年かしかできないと正直思っているので、逆に凄く頑張れる。体もきつくなると思うので、『あの時やればよかったな』とならないようにやっています。若い時はこんなに長くやると思っていなかった。
22歳の時は30歳の先輩たちが凄いと思った。30歳でもできるんだと。私にはできないと思っていたけど、すぐに30歳になった。今度は35歳の人が凄いと思ってやっていたけど、またすぐに35歳になって(笑)。40歳にもすぐになった(笑)。私が一番上になったのかと。まだ頑張ろうと思います」
前回大会から優勝が遠ざかっているが、20-21年シーズンの賞金ランクは25位。今年は5戦中2度の予選落ち、最高43位と苦戦しているだけに「最近はショットの調子が上がっていないのでメンタル的にきつい」と明かしつつ「いいプレーができるように頑張りたいと思います」と早いうちに24勝目を獲りに行く。
(THE ANSWER編集部)