松山英樹は「グリーンジャケットを着るに相応しい」 68歳米国人通訳が見た新王者の姿
ターナー氏の信念「彼が感じていることも表現しようと試みています」
長きに渡りサポートしてきた。松山のことを知り尽くすターナー氏は、マスターズ王者をこう評している。
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「私はヒデキのことをとても誇りに思います。彼は完璧なプロフェッショナルのように振る舞いました。彼は素敵な若者で、紳士。そしてグリーンジャケットを着るに相応しい人物です」
また自身の信念についても「ヒデキがインタビューされる時、私は彼が言っていることだけでなく、彼が感じていることも表現しようと試みています」話している。
米紙「ニューヨークタイムズ」によると、ターナー氏は「私はただの通訳ではありません。言葉をそのまま異なる言語に訳しているのではないのです。彼が話していることを聞いて、それが米国人や英語を話す人と同じ気持ちの表現になるよう言い換えているのです。選手の温度感を知り、それに合う言葉を見つけています。そのことに誇りを持っている。ここ(頭)じゃなくてここ(ハート)で仕事をしています」とも語っていたという。
アジア人で初めての快挙の裏には、ターナー氏の献身があったことは想像に難しくない。
(THE ANSWER編集部)