松山英樹が持つ“パターの花束” 米メディアがこだわり注目「時には6本入っている」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。米専門メディア「ゴルフ.com」は、快挙を成し遂げた松山のこだわりに注目。練習ラウンドでの様子について「スタッフバッグにはパターが花束のように積まれている」などと報じている。
マスターズ優勝の松山、米メディアが「様々なパターを…」と注目
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。米専門メディア「ゴルフ.com」は、快挙を成し遂げた松山のこだわりに注目。練習ラウンドでの様子について「スタッフバッグにはパターが花束のように積まれている」などと報じている。
同メディアは「壁一面のクラブ。ヒデキ・マツヤマはタイガー並みのギアチェンジによって、マスターズで成功することができた」との見出しで記事を掲載。松山の憧れの存在、タイガー・ウッズ(米国)の名前を出しながら注目している。
記事では「ヒデキ・マツヤマの大きなスタッフバッグにはパターが花束のように積まれている。これは練習ラウンドではお馴染みの光景だ」と記載。たくさんのパターを携えて練習ラウンドを行っていることを伝えており、「3本のパターがある時や、4本や5本のパターの時もある。時には6本入りのキャディバッグを持っていることもあるという」ともつづられている。
ダスティン・ジョンソン(米国)やアダム・スコット(オーストラリア)らトップ選手も、ツアー中にパターを何本も試していると同メディアは紹介した上で「マツヤマも練習ラウンドで色々なパターを使用することに抵抗はない」と記載。「ウッズは少年時代のマツヤマにとっての憧れの存在だった。『エース』をはじめとするマツヤマのパターはウッズのクラブを真似している」とも伝えている。
同メディアは「マツヤマはギアチェンジについてほとんど語らないので、はっきりとしたことは分からない」と前置きしながら「しかし、彼がこれまでのキャリアで行ってきたタイガー風のギアチェンジや、ウッズが長年使ってきたグラファイトデザインの(シャフト)ツアーAD-DIをドライバーに使用したことを考慮すれば、マツヤマがギア変更にマスターズ5回制覇の王者から影響を受けている可能性を否定することはできないだろう」と推測していた。
(THE ANSWER編集部)