大谷翔平への故意死球を否定 敵軍バッテリー「最もやりたくないこと」「驚いたよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、アストロズ戦の8回に代打で出場。死球を受けて出塁し、勝ち越しのホームを踏んで7-6の勝利に貢献した。大谷に死球を当てたアストロズのバッテリーは試合後、「最もやりたくないことだね」などと故意死球を否定しているという。米記者が伝えている。
死球を与えたアストロズ・スミス「そんなことは考えていなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、アストロズ戦の8回に代打で出場。死球を受けて出塁し、勝ち越しのホームを踏んで7-6の勝利に貢献した。大谷に死球を当てたアストロズのバッテリーは試合後、「最もやりたくないことだね」などと故意死球を否定しているという。米記者が伝えている。
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二刀流の表情が珍しく強張った場面だ。エンゼルスが2点を追う8回無死一、二塁の場面。1ストライクからサイドハンドのスミスが投じた一球は、大谷の右太もも付近に直撃。大谷は一瞬、スミスに鋭い目線を向けるも、ゆっくりと一塁ベースへ歩いて行った。
実際の映像を「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。また、米放送局「FOX26・ヒューストン」のスポーツ・ディレクター、マーク・バーマン氏は自身のツイッターで試合後のスミスのコメントをこのように伝えている。
「彼の(鋭い目を向けた)その様子は見ていなかった。(捕手の)マルドナドが一塁方向に歩いているので気が付いた。そんなことは考えていなかった。俺は既に走者を2人抱えていて、アウトも取っていなかった。俺はそんなことをしようと思っていない。最もやりたくないことだね」
また、同記者は別の投稿で捕手マルドナドのコメントも同様に記載。「ああ、あれには驚いたよ」「我々が思っていたことと違ったことを彼は考えていたのかな。驚いた」と語っていたと伝えられている。
(THE ANSWER編集部)