渋野日向子「周りの声は関係ない」の真意 「自分への評価はありがたい。でも…」
様々な意見に対し「その評価に負けないように」
19年の全英女子オープン優勝などを支えた青木翔コーチから昨年限りで「卒業」。オフには、男子プロの石川遼(カシオ)からスイングの助言を受け、フォーム変更に着手し、試行錯誤を続けている。新たなチャレンジに様々な声が上がっていることを認めながら、はっきりした口調でこう続けた。
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「“雑音”が入ってくるというよりは、世界中に色々な人がいると(それぞれ)思うこともたくさんあると思う。そうやって思って貰えることもありがたいですし、今までの方が良かったって思ってくれる人もいらっしゃるとは思います。でも、見て下さっていることが凄くありがたいです。
今やっていることを肯定してくれる方もいますし、赤の他人の自分を評価してくれることは凄くありがたい。でも、その評価に負けないよう、自分も左右されないように意思を貫いてやりたいなと思います」
良い時はもちろん、結果が出ない時にも注目される。様々な声に対し「ありがたい」と感謝しつつ、同時に自身の信念を貫く強い覚悟も明かした。夢は5つある海外メジャーの全制覇。将来を見据え、今は目先の結果よりもさらなるレベルアップを図っている。
「とりあえず予選通過できるように頑張りたい」と語る海外メジャー初戦、そしてその先の米ツアー転戦へ渋野は決してブレることはない。
(THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino)