川内優輝、-17度で世界記録 76度目の2時間20分切り 米仰天「極寒最速ランナー」
川内「一つだけ言えるのは、歴代のマラソンの中で最も寒かったということ」
さらに「彼はかつて地元の政府機関でフルタイムで働いていたので、数年前までは日本の『民間人ランナー』と呼ばれていたこともあった」と異端のキャリアを紹介している。
米国で最も権威あるスポーツ誌「スポーツイラストレイテッド」も「日本人ランナーが76度目の2時間20分切りで完走…-17度の中でだ」と特集。記事によると、フルマラソンにエントリーしたのは3人で、完走したのは川内のみだったという。
本人が「これまでたくさんマラソンを走ってきて、天気に関して比べるのは難しいけど、一つだけ言えるのは、歴代のマラソンの中で最も寒かったということ」と振り返ったコメントを紹介している。
魂の走りでファンのハートを打ってきた30歳。-17度という極寒をものともしない走りで世界最多記録を樹立し、一躍、米国でも脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)