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チェンに続く残り2人は… 米男子代表、全米選手権は「ジャンパーvsアーティスト」

ブラウンとリッポンは「世界最高のアーティスティック・スケーターの2人」

 一方のアーティスト部門には、GPファイナルにも出場したブラウンとリッポンが名を連ね、「世界最高のアーティスティック・スケーターの2人」と紹介している。

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 ブラウンは2014年のソチ五輪で団体銅メダルを獲得し、世界選手権や四大陸選手権など国際大会の経験豊富だ。しかし、記事によれば、2度目の大舞台を目指す23歳は「アスリートとして、過去に自分が成し遂げたことに頼ってはならない。いつだって全ては次の大会にかかっている。それが自分のコントロールできるものだ」と過去の実績ではなく、今大会の結果が何よりも重要だと話したという。

 対する初五輪を目指す28歳のリッポンは、得意のルッツジャンプだけでなく、表現力を含めた多彩な演技を武器とする。大会前には「必要なことは全てやって、自分が世界で最も一貫性のあるスケーターの一人であること、自分はリーダーであること、自分には準備ができていること、サンノゼでいつも通りの滑りを見せること、といった自分の仕事を証明する」と意気込みを語っている。

 果たして、残り2枚の切符を手にするのは誰なのか。「ジャンパー対アーティスト」の戦いから目が離せない。


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