日韓戦0-3惨敗「認めなければいけない」 韓国主将が落胆「闘争心を出したかったが…」
サッカー日本代表は25日、日産スタジアムで韓国代表と対戦し、3-0で勝利した。国際親善試合としては10年ぶりの日韓戦に完敗した韓国の主将DFキム・ヨングォンは、試合後の会見で「日本は非常に手堅かった」「非常に悔しい」などと落胆していたようだ。海外メディアが伝えている。
日韓戦の思わぬ大差に「学ばなければならない」
サッカー日本代表は25日、日産スタジアムで韓国代表と対戦し、3-0で勝利した。国際親善試合としては10年ぶりの日韓戦に完敗した韓国の主将DFキム・ヨングォンは、試合後の会見で「日本は非常に手堅かった」「非常に悔しい」などと落胆していたようだ。海外メディアが伝えている。
日本の完勝だった。前半16分にDF山根視来が代表初ゴールを決めると、同27分にはMF鎌田大地が右足で得点。後半38分には遠藤航がセットプレーからヘディングでダメ押しゴール。伝統の日韓戦は、終わってみれば3-0の大差決着となった。
米国の韓国人向け新聞「ザ・コリア・タイムズ」は「奮闘も落胆。韓国代表主将、親善試合日本戦の敗北を認める」と題して記事を掲載。主将のキムが試合後の会見で「とてつもなく悔しい。しかし、そこは認めなければいけない」「日本と同じくらい良いプレーができなかったのは事実。しかし、親善試合はまだ続く。この敗戦から学ばなければならない」とコメントしたことを伝えている。
記事によると、キムは「日本は非常に手堅く、彼らのサッカーを通し、狭いスペースで激しいプレスをかけてきた。彼らがそのやり方でくると分かったが、それを止めることができなかった」と話したという。
さらに、チームに必死さが欠けていたのではないかという指摘に対して「僕自身も残りの選手も含めて、この試合では闘争心を出したかった。強い気持ちで相手を圧倒しなければと思っていた。しかし、どういうわけかそれができなかった。非常に悔しい」と精神面で上手く試合に入れなかったことを明かしたようだ。
(THE ANSWER編集部)