松山、元日も最後まで練習 PGAが飛躍の鍵分析「パターが上手くなれば無敵に近い」
米男子ゴルフは、2018年1月4日から始まるトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州マウイ)で新シーズンが本格的に幕を開ける。昨年同大会で2位だった松山英樹(レクサス)もいよいよ2018年のスタートを切るが、PGAツアー公式サイトは新たな戦いに挑む日本のエースについて、「そのエネルギーを最大化することに集中している」と分析している。
松山、PGAツアー公式サイト選出「2018年必見トップ30」で5位にランクイン
米男子ゴルフは、2018年1月4日から始まるトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州マウイ)で新シーズンが本格的に幕を開ける。昨年同大会で2位だった松山英樹(レクサス)もいよいよ2018年のスタートを切るが、PGAツアー公式サイトは新たな戦いに挑む日本のエースについて、「そのエネルギーを最大化することに集中している」と分析している。
2016-17年シーズン、松山は米ツアー3勝を挙げ、世界ランク2位をマークするなど、大躍進を遂げた。新シーズンにはメジャー初制覇を含め、さらなるステップアップに期待が懸かるが、PGAツアー公式サイトでも「2018年必見トップ30」の5位に選出されている。
記事では、「3勝のシーズンを終えたにもかわらず、彼には目指す大きな目標がある」と言及。松山は昨年8月の全米プロゴルフ選手権で惜しくもメジャータイトルに届かず5位タイ、レギュラーシーズンでもポイントランク首位に立ちながらプレーオフで失速して年間王者の座を逃す悔しさを経験しており、「マツヤマは今季そのエネルギーを最大化することに集中している。彼は年間通してそのピークを持続できるか? または彼はビッグイベントとプレーオフに一致するようピークを調整できるか? それが彼の希望だ」と展望している。
PGA公式サイトは、昨季松山が記録したデータも紹介。「スコアに対するショット貢献度」が5位、「アプローチ・ザ・グリーン」(パー3のティショット、あるいはパー4、パー5での第2打)が7位だったのに対し、パッティングは173位だったという。