坂本花織の得点に「ショックを受けています」 フリーの「137.42点」に米記者疑問視
フィギュアスケートの世界選手権は26日(日本時間27日)、スウェーデン・ストックホルムで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の坂本花織(シスメックス)は137.42点、合計207.80点で6位だった。思うように伸びなかった得点に、米記者は「サカモトのスコアにショックを受けています」と振り返っている。
ほぼノーミス演技も137.42点、ウォン氏は「トルソワ以上でしょう」と評価も…
フィギュアスケートの世界選手権は26日(日本時間27日)、スウェーデン・ストックホルムで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の坂本花織(シスメックス)は137.42点、合計207.80点で6位だった。思うように伸びなかった得点に、米記者は「サカモトのスコアにショックを受けています」と振り返っている。
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表彰台には届かなかった。坂本は前半の3回転フリップでややバランスを崩したが、後半には2回転アクセルからの3連続ジャンプなどを決めた。しかし、得点はやや伸び悩み、SPから順位を上げることはできなかった。これに米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は自身のツイッターで嘆き節だった。
演技の直後には「よくやった! ルッツにエッジがあったかもしれないが、それでもトルソワ以上でしょう。その他も全て綺麗に回転していました。ターンアウトも軽快でした」と興奮気味に綴った。
ただ、得点が出た後は一転して、「ごめんなさい。まだサカモトのスコアにショックを受けています。予想通り、ミスを指摘されたのがルッツ(エッジ)でしたが、TESが70点以下? そしてPCSが67.70だった」と69.72点にとどまったTES(技術点)に首をかしげていた。
男子のSPでは羽生結弦(ANA)が106.98点で首位に立つも、欧州の識者からは「過小評価」との声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)