28歳香妻琴乃、復活へ3アンダー好発進 準地元で「家族にもいいプレー見せられた」
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。ツアー1勝の28歳・香妻琴乃(サマンサタバサ)が5バーディー、2ボギーの69で回った。鹿児島生まれで、中学時代から宮崎で過ごした香妻にとっては“準地元”とも言える舞台で好プレーを見せた。
アクサレディス第1日
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスが26日、宮崎・UMKCCで開幕。ツアー1勝の28歳・香妻琴乃(サマンサタバサ)が5バーディー、2ボギーの69で回った。鹿児島生まれで、中学時代から宮崎で過ごした香妻にとっては“準地元”とも言える舞台で好プレーを見せた。
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香妻は最終ホールで4メートルを入れてバーディーフィニッシュ。「ショットが凄く良くて、2打目も安定していてチャンスも多かった。ボギーを打ちそうなホールも少なく、もっとパッティングのラインが読めていれば、もう少しバーディー取りたかったな」と振り返った。
鹿児島県鹿屋市生まれで、中学~高校は宮崎・日章学園で過ごした。有観客で奮闘。「先週が鹿児島で(ツアーが)あって、今週の宮崎も地元なので、沢山応援にきてくれて家族にもいいプレーを見せることができた」と満足げにうなずいた。
高校時代はナショナルチームで活躍するなど将来を嘱望されていた香妻。2018年にはツアー初勝利を挙げたが、2020年は出場5試合全てで予選落ちと苦戦。苦しんでいたドライバーショットをオフに修正して臨んだ今年初戦では久々に予選を突破し20位だった。
復活の兆しをつかみ「あと2日間少しでも、1つでもいいプレーできるように頑張りたい」と前を向いた。
(THE ANSWER編集部)