羽生結弦、ロックに舞った貫禄SPを海外メディアも称賛「きらめくような姿を見せた」
フィギュアスケートの世界選手権は25日、スウェーデン・ストックホルムで男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)が106.98点で首位に立った。ジャンプ全てを決める貫禄の演技を披露した26歳には、海外メディアからも「きらめくような姿を見せた」などと称賛が送られている。
世界選手権SPで106.98点をマークし首位に
フィギュアスケートの世界選手権は25日、スウェーデン・ストックホルムで男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)が106.98点で首位に立った。ジャンプ全てを決める貫禄の演技を披露した26歳には、海外メディアからも「きらめくような姿を見せた」などと称賛が送られている。
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久々の国際舞台で、羽生が圧巻の滑りを披露した。金ラメの入ったジャケットに革パンツの、上下黒でそろえた衣装で登場。ロックナンバーが流れる中、冒頭の4回転サルコーを決めると、続く4回転―3回転のトウループも成功。演技後半も乱れなく、3回転アクセルを見事着氷した。見つめたブライアン・オーサーコーチも飛び上がる、上々のSPだった。
国際スケート連盟(ISU)公式ツイッターは、華麗に決まった連続ジャンプの瞬間を動画で公開。また、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「ハニュウ・ユヅルが世界選手権のSPで首位に」などと見出しを打って記事を掲載している。
同メディアは「2度の五輪と世界選手権の日本の王者は木曜日、ストックホルムで行われた世界選手権の男子シングルで106.98点を記録し、快適なリードを得る、きらめくような姿を見せた」と称賛を送っている。この他、米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「ユヅル・ハニュウが世界選手権でネイサン・チェンをリード」との記事で羽生の演技を伝えている。
(THE ANSWER編集部)