大谷翔平を「最大限活用する方法」 休養日をいつにするのか、二刀流起用法を米紙考察
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、23日(日本時間24日)に行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打1盗塁で10戦連続安打を放った。投打ともに期待が高まる今シーズン。米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、二刀流の起用法について報じている。
二刀流大活躍の大谷翔平、鍵は打席数の確保か
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、23日(日本時間24日)に行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打1盗塁で10戦連続安打を放った。投打ともに期待が高まる今シーズン。米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、二刀流の起用法について報じている。
同紙は「エンゼルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニを最大限に活用する方法」との見出しで記事を掲載。「エンゼルスの二刀流スターにとって投打の正しいバランスはどこにあるのか? 彼の価値を最大限高め、怪我と疲労から守る境界線はどこにあるのだろう」と起用法に注目している。
オープン戦では打率.600、4本塁打、14回8奪三振と大活躍している。記事では、衝撃を与えた2018年に触れ「二刀流論争が3年後に再び議論されている」と現状を説明。「トミー・ジョン手術を受ける前の1年目の2か月間は、7試合に1回程度の割合で登板し、登板前日か2日前は打席に立たなかった。そして、登板日は打者として出場していない」と過去の起用法を紹介した。
その上で「今年も同じようなスケジュールを組むとするなら、オオタニの打席数は約300打席ほどになってしまう。これはマドン監督にとっては避けたいシナリオだという」と今の活躍ぶりから想定すれば、もっと出場機会をつくるべきだと主張。ジョー・マドン監督のコメントも紹介した。