デービス、当て逃げで起訴と米報道 昨秋KO勝ちから5日後「ランボルギーニは走行不能」
ボクシングのWBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービス(米国)が、昨年11月に当て逃げ事件を起こし、起訴されていたと米メディアが報じた。相手側は4人が負傷し、運転手は重傷だという。
サンタ・クルスにKO勝ちから5日後の事件
ボクシングのWBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービス(米国)が、昨年11月に当て逃げ事件を起こし、起訴されていたと米メディアが報じた。相手側は4人が負傷し、運転手は重傷だという。
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米地元紙「ボルティモア・サン」は「ボクシング界のスター、ガーボンタ・デービスが当て逃げ事件を起こし、4人を病院送りにした」との見出しで記事を掲載。昨年11月5日の早朝、米メリーランド州ボルティモアのダウンタウンで自身の誕生日を祝った後に事件を起こしたとのことで、現地時間22日に起訴されたと記載されている。
元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の愛弟子としても知られるデービスは10月31日(日本時間1日)、WBAスーパーフェザー級王者だったレオ・サンタ・クルス(メキシコ)に6回2分40秒KOで勝利。4階級制覇の実力者を沈めた衝撃の左アッパーはファンを興奮させた。その5日後の事件を起こしたことになる。
記事では「デービスに当てられた車の運転手の弁護士によると、被害者は重傷で、回復まで時間がかかるという」と状況を伝えている。記事で紹介されている事件報告書の内容によると、当てられた車両には4人が乗っており、全員が病院に送られ、運転手に関しては重傷と伝えられている。
また「2人を乗せ、赤信号を無視したランボルギーニがトヨタに激突したという」「その後、20万ドル(約2200万円)のランボルギーニはフェンスに衝突し、『走行不能』になった。警察はその車にナンバーカードが無かったと話している。運転手はその車を乗り捨て、その足で逃走したという」などとも記されている。
(THE ANSWER編集部)