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井上尚弥、次の標的は“11秒KO男” VSテテに米注目「強打の信奉者には垂涎の一戦」

11月にタイトル戦史上最短11秒KO勝ちのテテ、当時は海外騒然「衝撃的な11秒」

 統一戦実現のハードルの高さから、バンタム級転向の意向を示している井上。ライトフライ級、スーパーフライ級に続く、3階級制覇の標的となるのは、テテだという。

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 11月18日に英国で行われたタイトル戦でシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)を開始5秒でダウンを奪うと、主審が失神を確認。わずか11秒というタイトル戦史上最速のKO勝ちを飾り、当時は「衝撃的な11秒」「獣のようなKO劇」と海外メディアもこぞって取り上げるなど、世界で話題を呼んでいた。

「自分の中ではWBOのバンタム級はテテ選手」という井上のコメントも紹介。15戦全勝、13KOという無敵の井上と直近5年で10戦全勝のテテとのマッチアップが実現すれば、「強打の信奉者にとっては垂涎の一戦となる可能性」と指摘している。

 果たして、“11秒KO男”とボクシング界最強の一角に挙げられる「Monster」はバンタム級で拳を交えることになるのか。全世界注目の大一番になりそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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