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井上尚弥、完敗ボワイヨの母国メディアも脱帽「格の違いはあまりに巨大だった」

ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトル戦(横浜文化体育館)は30日、同級王者・井上尚弥(大橋)は同級6位のヨアン・ボワイヨ(フランス)に3回1分40秒でTKO勝ち。圧巻の強さで7度目の防衛を達成した。倒れても倒れても勇敢に立ち上がった挑戦者、ボワイヨの母国メディアも「格の違いはあまりに大きかった」と脱帽している。

7度目の防衛を達成した井上尚弥【写真:Getty Images】
7度目の防衛を達成した井上尚弥【写真:Getty Images】

衝撃の3回TKO勝ち、挑戦者の母国仏紙も称賛「イノウエに格の違い見せつけられる」

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトル戦(横浜文化体育館)は30日、同級王者・井上尚弥(大橋)は同級6位のヨアン・ボワイヨ(フランス)に3回1分40秒でTKO勝ち。圧巻の強さで7度目の防衛を達成した。倒れても倒れても勇敢に立ち上がった挑戦者、ボワイヨの母国メディアも「格の違いはあまりに大きかった」と脱帽している。

「ヨアン・ボアイヨはWBOスーパーフライ級タイトルマッチでナオヤ・イノウエに格の違いを見せつけられる」。こう速報したのは、仏スポーツ紙「レキップ」だった。

 井上は1回に強烈な左フックであっさりダウンを奪うと、ボワイヨを追い詰めた。3回で3度ダウンを奪う衝撃的な強さで、7度目となるタイトル防衛に成功した。

 記事では「ボワイヨはいつも起き上がるたびに多大な勇気を示した。だが、格の違いというものは巨大だった」とレポート。井上の強烈なパンチに倒れながらも必死に立ち会ったフランス人ファイターの不屈の闘志を認めながら、井上の強さは規格外と称賛していた。

 挑戦者の母国メディアすら脱帽する強さを見せつけた「Monster」。来年は1階級上げることを示唆しており、バンタム級の猛者相手にも「格の違い」を見せつけてもらいたい。

(THE ANSWER編集部)


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