井上尚弥、強すぎた ケタ違いのV7に米絶賛「なぜ相手探しが大変かすぐに分かった」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトル戦(横浜文化体育館)は30日、同級王者の井上尚弥(大橋)が同級6位のヨアン・ボワイヨ(フランス)に3回TKO勝ち。ケタ違いの強さで7度目の防衛に成功した。「Monster」の圧倒ぶりについて、海外メディアは「なぜ、対戦相手探しが大変なのか、すぐに分かった」「パウンド・フォー・パウンドで最強のボクサーの1人」と絶賛している。
ボワイヨに3回TKO勝ちで7度目の防衛達成…米メディア称賛「PFP最強ボクサーの1人」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトル戦(横浜文化体育館)は30日、同級王者の井上尚弥(大橋)が同級6位のヨアン・ボワイヨ(フランス)に3回TKO勝ち。ケタ違いの強さで7度目の防衛に成功した。「Monster」の圧倒ぶりについて、海外メディアは「なぜ、対戦相手探しが大変なのか、すぐに分かった」「パウンド・フォー・パウンドで最強のボクサーの1人」と絶賛している。
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「イノウエがおそらくスーパーフライ級との惜別戦でボワイヨを破壊」と特集したのは、米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」だ。
「Monster」の面目躍如の快勝劇だった。井上は1回に強烈な左フックでダウンを奪うと、3回には強烈無比な左フックでダウンを奪い、17年最終戦で衝撃的な強さを披露。記事でも、日本人王者の無欠ぶりを手放しで称賛している。
「ナオヤ・イノウエのトレーナーは土曜日に彼と対戦したいという相手を探すことに苦労していた。その理由が判然とするのに長く時間はかからなかった」とレポート。3回1分40秒TKOとまざまざと力の差を見せつけた井上は統一戦を含め、これまで対戦相手がオファーを受けようとしなかった理由を明確にした。それは、尋常ならざる強さだった。