渋野日向子「やっといいゴルフができた」 2打差暫定2位に笑顔「やるべきことやり通す」
女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSが19日、鹿児島・高牧CCで開幕した。渋野日向子(サントリー)は6バーディー、1ボギーの5アンダー。ホールアウト時点では、暫定首位の高橋彩華(東芝)に2打差の同2位で好発進した。ホールアウト後、テレビ中継のインタビューでは「やっといいゴルフができたと思う」と語った。
Tポイント×ENEOSが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSが19日、鹿児島・高牧CCで開幕した。渋野日向子(サントリー)は6バーディー、1ボギーの5アンダー。ホールアウト時点では、暫定首位の高橋彩華(東芝)に2打差の同2位で好発進した。ホールアウト後、テレビ中継のインタビューでは「やっといいゴルフができたと思う」と語った。
渋野は今年優勝している小祝さくら、稲見萌寧と同組でプレー。出だしの1番パー5、第3打でピンまで約1メートル半に乗せてバーディー発進。2番パー4も約3メートルのバーディーパットを沈めた。3番パー3はティーショットでグリーンを外すと、アプローチでピンまで約2メートルに。パーパットを外してボギーとした。
パープレーが続いたが、後半は10、13、14、16番でバーディーで一気にスコアを伸ばした。ホールアウト後のテレビインタビューでは「全体的に安定したゴルフができていた。開幕3戦目にしてやっといいゴルフができたと思う」と手応えを口にした。
ホステスプロとして臨んだ今大会。「無観客だから、あんまり緊張はしなかったですけど、スタートホールのティーショットは少し緊張しました」と振り返った。実況席とのやりとりでは「ナイスショット」と声をかけられて「ありがとうございます」と笑顔も見せた。
「しっかり振ることを気をつけていた。最後までできてよかった」と自身のスイングには及第点。「現状良いところにいるが、やるべきことをしっかりやり通して、結果良い位置で終われたらいいと思う」と次の日を見据えた。
今年は初戦から13位、57位。来週まで国内ツアーに出場し、海外メジャー初戦・ANAインスピレーション(4月1~4日)に向けて渡米する。
(THE ANSWER編集部)